ガス給湯暖房熱源機とは

ガス給湯暖房熱源機とは、どのような給湯器かご存知ですか?
仕組みを知ると、便利で快適な生活を送ることができ、様々な機能を追加できます。

このページでは、給湯器についての簡単な説明と、ガス給湯暖房でできる事をご紹介します。

目次

ガス給湯暖房熱源機とは?

給湯器の種類は6種類あります。
給湯器の種類
特にここでは、暖房機能付きの中でも人気の高い、「ガスふろ給湯暖房熱源機」についてご説明します。

ガスふろ給湯暖房熱源機は1台で、


・給湯
・追い焚き
・床暖房
・浴室換気乾燥機

などへ、お湯や温水の供給が可能です。

お風呂やキッチンでお湯を出したり追い焚き(給湯)する機能や床暖房や浴室換気乾燥機などに温水を送り込んで温める(暖房)など1台でたくさんの仕事を給湯器は行います。
「ガス給湯暖房熱源機」は、追い焚き機能がありません。「ガス暖房専用熱源機」は、暖房専用で給湯機能を持っていません。

また、東京ガスの場合は、床暖房などの温水暖房システムのことをTESといいます。給湯暖房熱源機はそのシステムの熱源となる機械なので、TES熱源機と呼ばれます。

暖房機能のある給湯器を「ガス給湯暖房熱源機」の名称で呼ばれることが多いです。このページも「ガス給湯暖房熱源機」としてご紹介します。

ガス給湯暖房熱源機の温水暖房で可能なこと

ガス給湯暖房熱源機は床暖房・浴室暖房乾燥機以外にも色々な温水暖房端末機器と接続できます。
※下図の番号項目をクリックすると各温水暖房機器の詳細がわかります。

温水暖房システムイメージ

ルームヒーター(温水式ファンヒーター) 温水パネルヒーター 簡易温水マット 床暖房 浴室暖房乾燥機 脱衣室暖房機

1.ルームヒーター(温水式ファンヒーター)

室内で火を使わないガス温水暖房機です。 熱源機で温められた温水を、室内の温水コンセントから機内の熱交換機へ循環させ、送風ファンで温風を送り出して、部屋全体をやさしく暖めますから、乾燥のしすぎや 結露もしにくく、空気も汚れません。客室や和室でのご使用に適しています。

2.温水パネルヒーター

暖房器具は「部屋全体を暖めるもの」と「スポット的に暖めるもの」の2パターンが有ります。パネルヒーターは「部屋全体を暖めるもの」に分類されます。 本体から熱を放射することで空気を暖め、暖まった空気を循環させるので、部屋全体をムラなく暖めていく暖房器具です。これは、床暖房と同様の特徴が有ります。
この暖房のメリットとは、空気の流れによる不快さがない、ホコリを巻き上げない、空気を汚さないなどが有ります。また、騒音もないので、静かな室内環境を確保することが可能です。
デメリットは、本体から放射された熱と自然対流で暖める仕組みですから、エアコンのようにすばやく室内を暖めることが出来ません。温水パネルヒーターは、床暖房と比べると、設置スペースが必要ですが、窓付近にプランニングすることが多いため、外からの冷気を抑え、室内を均一に効率よく暖房することが可能です。

3.簡易温水マット

簡易温水マットシステム
簡易温水マットを引くことで床工事無しで床暖房の暖かさを得ることが出来ます。大がかりな床工事をしないで、簡単に設置することもできます。ガス温水式だから、電磁波の心配もなく低温やけどの心配も少ないです。さらに、冬の節電にもとても効果的です。使わない季節にはコンパクトに収納も可能です。

4.床暖房

熱源機で加熱した暖房用の温水を、暖房用のポンプでお部屋に設置した床暖房用温水マットに循環させて、発生したその熱を利用して暖房する仕組みです。床暖房は室内に燃焼させるものが無いので、定期的な換気も不要です。お子様やお年寄りの方がいるお部屋でも安心してご使用利用できます。風が無くホコリを舞い上げないので空気の汚れもありません。
電気ヒーター式の床暖房は、床と体や座布団などが接している面に熱がこもり温度が上昇して、低温やけどを起こすケースがありますが、ガス温水式床暖房は温度が42℃以上にはならないので低温やけどの心配がほとんどありません。必要な時だけガスを燃焼させ、お湯を一定温度に保ちながら循環活用するためガス料金がお得です。また、スイッチをオフにした後も、余熱が床面温度をしばらく保つため、ランニングコストを抑えられます。

5.浴室暖房乾燥機

外部に設置された暖給湯暖房用熱源機で80℃のお湯をつくり、それを循環させてお湯の熱を放出します。浴室暖房乾燥機本体では、燃焼されていませんから室内の空気を汚しません。

浴室暖房の電気式とガス式の違い

頭から足元まで温度ムラが少ないです。運転の立ち上がりが、とっても早いガス温水式です。例えば、入浴前にスイッチを入れ15分後、浴室温度が電気式は約13℃に対し、ガス温水式は倍以上の約35℃になります。
日本では、年間約19,000人の方が、入浴中の事故があると報告されています。冬場のお風呂は、浴室の寒さに肌をさらされるので、血圧が上昇し、熱いお風呂につかることで血圧が低下するという厳しい環境にあります。浴室暖房を利用することで、身体への負担を和らげ入浴中の事故防止にも繋がります。

6.脱衣室暖房機

入浴時の事故で亡くなられる方は年々増加しており、交通事故死亡者数の約4倍以上にも及びます。その事故原因としては、脳梗塞や心筋梗塞での死亡がもっとも多く、事故の主な要因が「ヒートショック」にあると言われています。ヒートショックとは急激な温度変化が体に及ぼす影響のことです。寒い時期に多く、冬場の入浴は温度の変化により血圧が急激に上昇したり下降したりするため、心臓や脳に大きな負担がかかることがその要因です。ご高齢の方や血圧の高い方は特に注意が必要です。浴室暖房乾燥機同様、外部に設置した暖給湯暖房用熱源機で80℃のお湯をつくり、循環させてお湯の熱を放出します。本体では燃焼していないので室内の空気を汚しません。冬の脱衣室の寒さを解消し、お部屋から浴室まで暖かいまま利用できます。また、涼風運転にすれば夏場の入浴後も快適です。

1から7までの暖房端末は、ガス給湯暖房熱源機と同一のメーカーである必要は有りません。
ガス給湯暖房熱源機と、暖房端末はメーカーが違っても設置・使用が可能です。

暖房機器増設のご相談も承ります

当店のガス給湯暖房熱源機の販売価格(交換工事費含む)となっています。

もし現在、給湯暖房機能付きの給湯器を使用し、暖房端末が床暖房のみの場合、わずかな費用で浴室暖房乾燥機の設置も可能です。

「床暖房は使わないから、熱源機ではなくガス給湯器に交換したい」というご相談も承ります!

 

温水暖房端末の増設にご興味を持たれた方は、是非一度ご相談ください。

まずは一度、エスケージーまでご相談ください!

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