エコキュートの値段相場は?|容量・メーカー別価格一覧【2025年版】

エコキュートを検討していると、

「工事費込みだといくらかかるの?」
「容量やメーカーで値段は変わる?」
「できるだけ安く導入したい!」

と価格面で悩む方が多いです。

本記事では、エコキュート導入を検討している方に向けて

  • 容量・メーカー別の価格相場一覧(工事費込み)
  • 給湯省エネ2025事業で使える補助金情報
  • 値段を左右する6つの要素と節約のコツ
  • 購入先別の価格比較と失敗しない選び方

について解説します。エコキュートの工事費込み相場は40~75万円ですが、2025年は給湯省エネ2025事業で最大17万円の補助金が使え、実質23~58万円で導入可能です。容量やメーカー、機能によって価格は大きく変わり、専門業者なら家電量販店より15~25万円安く済むケースもあります。読み終わるころには、エコキュートの適正価格を理解し、補助金を活用して賢く導入する方法がわかります。

監修者
監修者 黒川精一

黒川精一 (SKG株式会社代表取締役)

「液化石油ガス設備士」「ガス消費機器設置工事監督者」「TES工事士」「第二種電気工事士」など給湯器関連の多数の資格を持つ「給湯器」の専門家。三菱電機・ジャパン建材・東京ガス関連会社など住宅設備機器関連会社に従事した経験を元に、創業50周年の歴史を持つSKG株式会社の代表取締役に就任。

⇒SKG株式会社公式HP

30秒で価格相場
容量別価格
メーカー別価格
価格を決める要素
補助金活用
目次

30秒でわかる!エコキュート値段相場の全体像【2025年版】

スクロールできます
項目内容
工事費込み相場40~75万円
補助金活用で実質23~58万円
容量別価格
(フルオート)
370L:40~65万円
460L:45~75万円
550L:50~85万円
人気メーカー別
価格帯(370L)
パナソニック:45~65万円
三菱:42~62万円
ダイキン:43~68万円
日立:44~70万円
コロナ:40~58万円
補助金額
(給湯省エネ2025)
基本額:6万円
性能加算:最大7万円
撤去加算:4万円
合計最大17万円
※予算到達で終了
価格を決める要素①容量(370L/460L/550L)
②給湯タイプ(給湯専用/オート/フルオート)
③機能(高圧/除菌/AI学習)
④設置条件(基礎工事/配管距離)
⑤購入先(専門業者/量販店)
⑥メーカー(パナ/三菱/ダイキン等)
安く買うコツ①給湯省エネ2025事業を活用
②専門業者から3社相見積もり
③必要最低限の機能に絞る
④キャンペーン時期を狙う
⑤自治体補助金も併用

補助金を使えば40万円台から導入できるんですね!

エコキュートの交換費用と相場について以下の記事で詳しく解説しております。

容量別価格一覧|家族人数で選ぶエコキュートの値段

370L(3~5人家族):40~65万円が相場

370Lタイプは3~5人家族に最適で、エコキュートの中でも最も売れているサイズです。工事費込みの価格相場は40~65万円で、給湯タイプや機能によって価格が変動します。

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給湯タイプ本体価格工事費合計(工事費込)
給湯専用25~35万円12~16万円37~51万円
オート28~40万円12~16万円40~56万円
フルオート30~45万円12~16万円42~61万円
フルオート
(高機能)
35~50万円12~16万円47~66万円
370Lはこんな家族におすすめ
  • 夫婦+子ども1~2人の一般的な家族
  • シャワー中心で浴槽には毎日入らない
  • 来客が少なく湯量に余裕を持たせたい
  • 設置スペースに余裕がない

370Lと460Lの価格差は約2~5万円程度です。迷った場合は、湯切れの心配が少ない460Lを選ぶ方が長期的に満足度が高い傾向があります。

460L(4~7人家族):45~75万円が相場

460Lタイプは4~7人家族に最適で、湯量に余裕を持ちたい家庭に人気のサイズです。工事費込みの価格相場は45~75万円で、370Lより約5~10万円高くなります。

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給湯タイプ本体価格工事費合計(工事費込)
給湯専用28~40万円12~16万円40~56万円
オート32~45万円12~16万円44~61万円
フルオート35~55万円12~16万円47~71万円
フルオート
(高機能)
40~60万円12~16万円52~76万円
460Lはこんな家族におすすめ
  • 夫婦+子ども2~3人、または二世帯住宅
  • 毎日お風呂に入り、家族の入浴時間がバラバラ
  • 来客が多く、湯切れの心配をしたくない
  • 子どもの成長や家族構成の変化に備えたい

460Lは370Lと比べて価格差が小さいため、迷ったら大きめの460Lを選ぶのが失敗しないコツです。湯切れによる深夜時間帯以外の沸き増しを防げるため、長期的には電気代も節約できます。

550L(5~8人家族):50~85万円が相場

550Lタイプは5~8人家族や二世帯住宅に最適で、大容量で湯切れの心配がほとんどありません。工事費込みの価格相場は50~85万円で、460Lより約5~10万円高くなります。

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給湯タイプ本体価格工事費合計(工事費込)
給湯専用30~45万円14~18万円44~63万円
オート35~50万円14~18万円49~68万円
フルオート40~60万円14~18万円54~78万円
フルオート
(高機能)
45~70万円14~18万円59~88万円
550Lはこんな家族におすすめ
  • 5人以上の大家族、または二世帯住宅
  • 毎日全員がお風呂に入り、追い焚きも頻繁に使う
  • 来客が頻繁で、絶対に湯切れさせたくない
  • 設置スペースに余裕がある

550Lは大容量のため、設置スペースの確保が重要です。タンクサイズが大きい分、工事費も若干高めですが、湯切れの心配がなく、大家族でも快適に使えます。

容量が大きくなっても価格差は5~10万円程度なんですね。迷ったら大きめを選ぶ方が安心!

メーカー別価格比較|人気5社の値段とおすすめポイント

パナソニック:45~65万円(370Lフルオート)

パナソニックのエコキュートは省エネ性能に優れ、業界トップクラスのシェアを誇ります。エコナビやぬくもりチャージなど独自の省エネ機能が充実しており、ランニングコストを抑えたい方に人気です。

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シリーズ370L価格460L価格主な特徴
Jシリーズ
(スタンダード)
45~55万円50~60万円エコナビ、自動配管洗浄
Sシリーズ
(高圧)
50~62万円55~68万円ウルトラ高圧(290kPa)、エコナビ
NSシリーズ
(最上位)
55~65万円60~75万円ソーラーチャージ、AIエコナビ
パナソニックの強み
  • AIエコナビ:人感センサーで入浴を検知し省エネ
  • ソーラーチャージ:太陽光発電の余剰電力を活用
  • ぬくもりチャージ:残り湯の熱を再利用
  • スマホアプリで外出先から操作可能

三菱:42~62万円(370Lフルオート)

三菱のエコキュートは清潔性とコスパの良さで人気です。バブルおそうじ機能や省エネ性能に優れ、価格も他メーカーより若干安めに設定されています。

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シリーズ370L価格460L価格主な特徴
Aシリーズ
(エントリー)
40~48万円45~53万円シンプル機能、低価格
Sシリーズ
(スタンダード)
45~56万円50~62万円バブルおそうじ、AI学習
Pシリーズ
(プレミアム)
52~62万円58~70万円ホットあわー、UV除菌
三菱の強み
  • バブルおそうじ:マイクロバブルで配管を自動洗浄
  • かしこい沸き上げ:AI学習で最適な湯量を自動判断
  • 薄型タイプ:業界最薄クラスで省スペース
  • コスパが良く、初期費用を抑えたい方におすすめ

ダイキン:43~68万円(370Lフルオート)

ダイキンのエコキュートはパワフル高圧給湯(320kPa)が特徴で、2階でもシャワーの勢いが強く快適です。除菌機能や24時間サポート体制も充実しています。

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シリーズ370L価格460L価格主な特徴
Nシリーズ
(スタンダード)
43~55万円48~60万円標準圧(170kPa)、シンプル
Aシリーズ
(高圧)
48~60万円53~66万円高圧給湯(210kPa)
Xシリーズ
(パワフル高圧)
53~68万円58~75万円パワフル高圧(320kPa)、おゆぴかUV
ダイキンの強み
  • パワフル高圧給湯:320kPaで2階でもシャワーが快適
  • おゆぴかUV:深紫外線でお湯を除菌
  • 24時間サポート:365日いつでも相談可能
  • 水圧を重視する方におすすめ

日立:44~70万円(370Lフルオート)

日立のエコキュートは水道直圧給湯(500kPa)が最大の特徴で、業界最高の水圧を実現しています。ナイアガラ出湯で快適なシャワーが楽しめます。

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シリーズ370L価格460L価格主な特徴
Bシリーズ
(標準圧)
44~56万円49~62万円標準圧(170kPa)
Wシリーズ
(標準タンク)
48~62万円53~68万円高圧(240kPa)、快泡浴
Xシリーズ
(水道直圧)
55~70万円60~78万円水道直圧(500kPa)、ナイアガラ出湯
日立の強み
  • 水道直圧給湯:500kPaの業界最高水圧
  • ナイアガラ出湯:シャワーの勢いが強く快適
  • シルキー快泡浴:微細な泡で入浴をサポート
  • 水圧最重視の方に最もおすすめ

コロナ:40~58万円(370Lフルオート)

コロナのエコキュートは日本で初めて開発したメーカーで、豊富な実績とノウハウがあります。他メーカーより5~10万円安く、コスパ重視の方に人気です。

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シリーズ370L価格460L価格主な特徴
Eシリーズ
(エントリー)
38~48万円43~53万円シンプル機能、低価格
Wシリーズ
(スタンダード)
42~54万円47~60万円自動配管洗浄、高効率
HXシリーズ
(高機能)
46~58万円51~65万円高圧(190kPa)、省エネ機能充実
コロナの強み
  • エコキュートのパイオニア:2001年世界初の開発メーカー
  • 価格が安い:他メーカーより5~10万円安い
  • 国内製造:新潟県で高品質なタンクを製造
  • コスパ最重視の方におすすめ

メーカーによって特徴も価格も違うんですね。省エネならパナソニック、コスパなら三菱やコロナ、水圧重視なら日立って感じですね!

各メーカーの詳しい交換費用は、エコキュートメーカー徹底比較でご確認いただけます。

価格を決める6つの要素|なぜエコキュートの値段は変わる?

1.給湯タイプで5~10万円変わる

エコキュートには給湯専用・オート・フルオートの3タイプがあり、機能が増えるほど価格が上がります。

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給湯タイプ機能価格差
給湯専用お湯はりのみ
(追い焚き・保温なし)
基準
オートお湯はり+追い焚き+保温
(足し湯は手動)
+3~5万円
フルオートお湯はり+追い焚き+保温+自動足し湯
+配管自動洗浄
+5~10万円

フルオートが最も人気で、配管自動洗浄機能があるため清潔に使えます。初期費用を抑えたいならオート、利便性を重視するならフルオートがおすすめです。

2.機能・性能で10~20万円変わる

エコキュートには高圧給湯・除菌機能・AI学習・スマホ連携など様々な機能があり、搭載機能が増えるほど価格が上がります。

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機能価格差主な搭載メーカー
高圧給湯
(290~500kPa)
+5~15万円パナソニック、ダイキン、日立
除菌機能
(UV除菌/バブル洗浄)
+3~8万円三菱、ダイキン
AI学習
(エコナビ等)
+3~5万円パナソニック、三菱
ソーラーチャージ+2~5万円パナソニック、三菱
スマホ連携+1~3万円全メーカー対応

必要な機能だけを選ぶことで10~20万円のコストダウンが可能です。水圧が気にならないなら標準圧、除菌にこだわらないなら除菌機能なしを選びましょう。

3.設置条件で0~10万円変わる

エコキュートの設置工事費は設置場所や既存設備によって大きく変動します。

追加費用が発生するケース
  • 基礎工事(コンクリート打設):+2~5万円
  • 配管延長(10m以上):+1~3万円
  • 電力契約変更(アンペア増):+1~2万円
  • 電気温水器からの交換:+3~5万円
  • 搬入経路が狭い:+2~5万円
  • 2階設置:+5~10万円

既存のエコキュートから同じ容量に交換する場合は、基礎や配管をそのまま使えるため追加費用がほとんど発生しません。見積もり時に追加費用の有無を必ず確認しましょう。

4.購入先で15~25万円変わる

エコキュートは購入先によって価格が大きく変わるため、複数の業者から相見積もりを取ることが重要です。

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購入先価格帯(370Lフルオート)メリット・デメリット
専門業者
(ネット販売)
40~55万円【メリット】最安値、工事品質高い
【デメリット】業者選びが重要
家電量販店
(ヤマダ/ビック)
55~70万円【メリット】ポイント還元、店頭相談可能
【デメリット】工事は外注、割高
ハウスメーカー60~75万円【メリット】アフターサービス充実
【デメリット】最も高額
ガス会社
電力会社
55~65万円【メリット】定価販売で安心
【デメリット】割高、割引少ない

専門業者は家電量販店より15~25万円安いケースが多いです。ただし、業者選びが重要なため、実績・保証・口コミを必ず確認しましょう。

5.工事費の内訳を理解する

エコキュートの工事費は12~16万円が相場で、以下の項目が含まれます。

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工事項目費用相場
基礎工事(既存利用可能な場合不要)2~5万円
給水・給湯配管工事3~5万円
電気配線工事2~3万円
既設給湯器撤去・処分費1~2万円
試運転・動作確認1万円
出張費・諸経費1~2万円
合計10~18万円

見積もりが相場より極端に安い場合は、工事範囲が狭かったり、追加費用が後から請求されるケースがあるため注意が必要です。

6.補助金で最大17万円安くなる

2025年は給湯省エネ2025事業で最大17万円の補助金が使え、実質負担額を大幅に減らせます。

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補助金区分補助額
基本額(省エネ性能クリア)6万円
性能加算A(天気予報連動)+2万円
性能加算B(昼間シフト機能)+5万円
撤去加算(電気温水器撤去)+4万円
合計最大17万円

補助金は予算到達で終了するため、早めの見積もりと契約が確実です。2025年9月時点で予算の60%が消化されています。

価格を決める要素がたくさんあるんですね!補助金を活用して、必要な機能だけ選べば20万円以上安くできそう!

補助金を最大活用する方法|給湯省エネ2025事業の完全ガイド

給湯省エネ2025事業とは?最大17万円の補助

給湯省エネ2025事業は、高効率給湯器の導入を支援する国の補助金制度です。エコキュート・ハイブリッド給湯機・エネファームが対象で、省エネ性能に応じて補助額が決まります。

給湯省エネ2025事業の基本情報
  • 予算額:580億円(うち32億円は撤去加算用)
  • 対象期間:2024年11月22日以降に着工した工事
  • 申請期間:予算上限まで(遅くとも2025年12月31日まで)
  • 補助上限:戸建て2台まで、共同住宅1台まで
  • 申請は給湯省エネ事業者(業者)が代行

補助金額の内訳:最大17万円の計算方法

エコキュートの補助金は基本額+性能加算+撤去加算の3つで構成されます。

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補助区分要件補助額
基本額省エネ法トップランナー基準を満たす6万円
性能加算Aインターネット接続可能で
天気予報・日射量予報に連動し
昼間の沸き上げにシフトする機能
+2万円
性能加算BAの機能に加え
昼間時間帯への沸き上げシフトを
40%以上達成
+5万円
(A加算含む)
撤去加算電気温水器または蓄熱暖房機の
撤去工事を実施
※エコキュートの撤去は対象外
+4万円
合計最大17万円

電気温水器からエコキュートへの交換なら、基本額6万円+性能加算最大7万円+撤去加算4万円=合計17万円の補助金が受け取れます。

補助金対象機種の確認方法

補助金を受けるには、対象機種を選ぶことが重要です。給湯省エネ2025事業の公式サイトで対象製品を検索できます。

対象機種の見分け方
  • 年間給湯保温効率(JIS C 9220:2018)が基準値以上
    寒冷地:2.7以上/その他地域:3.3以上
  • 給湯省エネ2025事業の公式サイトで型番検索
    メーカー名と型番を入力すれば対象かどうかわかる
  • 業者に確認する
    見積もり時に補助金対象機種か必ず確認

パナソニック・三菱・ダイキン・日立・コロナの主力機種はほぼ全て対象です。ただし、型番によって性能加算の有無が変わるため、必ず確認しましょう。

補助金申請の流れ:業者が代行してくれる

給湯省エネ2025事業の申請は給湯省エネ事業者(業者)が代行してくれるため、難しい手続きは不要です。

補助金申請の流れ
  • 給湯省エネ事業者(登録業者)を選ぶ
    登録業者以外では補助金申請不可
  • 見積もり・契約時に補助金利用を伝える
    工事前写真の撮影が必要
  • 工事完了後、業者が申請を代行
    必要書類:工事前後の写真、保証書、納品書等
  • 交付決定通知が届く(2~3ヶ月後)
    業者と消費者の両方に通知
  • 補助金が業者経由で還元される
    工事代金から補助金額を差し引いて請求

補助金は工事代金から直接差し引かれる形で還元されるケースが多いです。業者によっては後日振込の場合もあるため、契約時に確認しましょう。

自治体補助金との併用で最大30万円超も可能

給湯省エネ2025事業に加えて、自治体独自の補助金を併用すればさらにお得に導入できます。

自治体補助金の例
  • 東京都:5~10万円
  • 神奈川県:3~8万円
  • 埼玉県:3~5万円
  • 千葉県:3~5万円
  • 自治体によって金額・条件が異なる

給湯省エネ2025事業(最大17万円)+自治体補助金(5~15万円)=合計22~32万円の補助金が受け取れるケースもあります。お住まいの自治体の補助金情報は、業者に確認するか、自治体の公式サイトで調べましょう。

補助金を使えば実質20万円台から導入できるんですね!業者が申請を代行してくれるから安心です!

失敗しない業者選びと相見積もりのコツ

必ず3社以上から相見積もりを取る

エコキュートの価格は業者によって15~25万円も差が出るため、必ず複数の業者から見積もりを取りましょう。

相見積もりで確認すべきポイント
  • 本体価格と工事費が明確に分かれているか
  • 工事内容の詳細(基礎工事・配管延長の有無)
  • 補助金対象機種か、補助金額はいくらか
  • 保証内容(メーカー保証+自社保証の年数)
  • 追加費用の有無(搬入経路・2階設置等)
  • 工事実績と口コミ評価

相場より極端に安い見積もりには注意が必要です。工事範囲が狭かったり、後から追加費用を請求されるケースがあります。

給湯省エネ事業者登録を確認する

補助金を受けるには、給湯省エネ事業者(登録業者)に依頼する必要があります。登録していない業者では補助金申請ができません。

給湯省エネ2025事業の公式サイトで登録業者を検索できるため、見積もり依頼前に必ず確認しましょう。

アフターサービスと保証を確認する

エコキュートは10~15年使うため、アフターサービスと保証内容が重要です。

保証内容の確認ポイント
  • メーカー保証:本体2年/ヒートポンプ3年/タンク5年
  • 延長保証:5年/8年/10年から選択可能
  • 工事保証:施工不良による故障を保証
  • 無償点検:定期点検サービスの有無
  • 24時間サポート体制の有無

専門業者の中には10年保証を無料で付けてくれるところもあります。長期的な安心を考えると、保証内容も業者選びの重要なポイントです。

よくある質問|エコキュートの値段に関するQ&A

エコキュートの工事費込み相場はいくらですか?

工事費込みで40~75万円が相場です。容量や給湯タイプ、機能によって価格が変わります。370Lのフルオートタイプで42~61万円、460Lのフルオートタイプで47~71万円程度です。2025年は給湯省エネ2025事業で最大17万円の補助金があり、実質23~58万円で導入可能です。専門業者なら家電量販店より15~25万円安く済むケースもあるため、必ず3社以上から相見積もりを取りましょう。

370Lと460Lの価格差はどれくらいですか?

約2~5万円の価格差です。容量が90L増えても価格差は小さいため、迷った場合は湯切れの心配が少ない460Lを選ぶ方が満足度が高いです。4人家族で毎日お風呂に入る場合、370Lでも十分ですが、来客が多い家庭や家族の入浴時間がバラバラな場合は460Lがおすすめです。大容量の方が深夜時間帯以外の沸き増しが減り、長期的には電気代も節約できます。

最も安いメーカーはどこですか?

コロナが最も安く、次いで三菱です。コロナは370Lフルオートで40~58万円、三菱は42~62万円が相場です。コロナは日本で初めてエコキュートを開発したメーカーで、豊富な実績とノウハウがあります。価格が安い理由は、シンプルな機能に特化し、高額な独自機能を省いているためです。コスパを重視するならコロナ、バブルおそうじなど清潔性も重視するなら三菱がおすすめです。

給湯省エネ2025事業の補助金はいつまでですか?

予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで)です。2024年11月22日以降に着工した工事が対象で、2025年9月時点で予算の60%が消化されています。補助金は先着順で予算到達次第終了するため、早めの見積もりと契約が確実です。申請は給湯省エネ事業者(業者)が代行してくれるため、見積もり時に補助金対象機種か必ず確認しましょう。自治体補助金と併用すれば最大30万円超の補助も受けられます。

エコキュートを安く買うコツは何ですか?

①給湯省エネ2025事業を活用、②専門業者から3社相見積もり、③必要最低限の機能に絞る、④キャンペーン時期を狙う、⑤自治体補助金も併用の5つです。特に重要なのは、専門業者から複数の見積もりを取ること。家電量販店より15~25万円安く済むケースが多いです。高圧給湯や除菌機能など、必要ない機能を省けば10~20万円のコストダウンも可能です。補助金を活用すれば実質23~58万円で導入できます。

まとめ:エコキュートの値段相場は40~75万円、補助金活用で実質23~58万円

エコキュートの値段について調べると「工事費込みでいくら?」「容量やメーカーで値段は変わる?」と悩む方が多いですが、工事費込み相場は40~75万円で、2025年は給湯省エネ2025事業で最大17万円の補助金が使え、実質23~58万円で導入可能です。

エコキュート値段相場のポイントまとめ

  • 容量別価格:370L(40~65万円)、460L(45~75万円)、550L(50~85万円)、容量が増えても価格差は5~10万円
  • メーカー別価格:コロナ(40~58万円)が最安、三菱(42~62万円)、ダイキン(43~68万円)、パナソニック(45~65万円)、日立(44~70万円)
  • 価格を決める要素:給湯タイプ(給湯専用/オート/フルオート)、機能(高圧/除菌/AI学習)、設置条件、購入先で15~25万円変わる
  • 補助金:給湯省エネ2025事業で最大17万円、自治体補助金と併用で最大30万円超も可能、予算到達で終了
  • 安く買うコツ:専門業者から3社相見積もり、補助金活用、必要最低限の機能に絞る、キャンペーン時期を狙う

エコキュートの価格は容量・メーカー・機能・購入先によって大きく変わります。370Lと460Lの価格差は約2~5万円と小さいため、迷ったら大きめの460Lを選ぶ方が湯切れの心配がなく満足度が高いです。メーカー別では、コスパ重視ならコロナや三菱、省エネ性能ならパナソニック、水圧重視なら日立がおすすめです。

給湯タイプはフルオートが最も人気で、配管自動洗浄機能があるため清潔に使えます。高圧給湯(290~500kPa)や除菌機能、AI学習など高機能モデルは10~20万円高くなりますが、必要ない機能を省けばコストダウンできます。工事費は12~16万円が相場で、基礎工事や配管延長などの追加工事があれば+0~10万円かかります。

購入先によって価格が大きく変わり、専門業者は家電量販店より15~25万円安いケースが多いです。ただし、相場より極端に安い見積もりには注意が必要で、工事範囲が狭かったり後から追加費用を請求されることがあります。必ず3社以上から相見積もりを取り、本体価格・工事費・保証内容・補助金額を比較しましょう。

2025年は給湯省エネ2025事業で最大17万円の補助金が使えます。基本額6万円+性能加算最大7万円+撤去加算4万円=合計17万円で、電気温水器からの交換なら全額受け取れます。申請は給湯省エネ事業者(業者)が代行してくれるため難しい手続きは不要です。補助金は予算到達で終了するため、早めの見積もりと契約が確実です。自治体補助金(5~15万円)と併用すれば最大30万円超の補助も受けられます。

次の一歩として、

  • 家族人数から適切な容量を決める(3~5人:370L、4~7人:460L)
  • 重視する機能を決める(省エネ/水圧/清潔性/コスパ)
  • 給湯省エネ事業者(登録業者)を探す
  • 専門業者3社から相見積もりを取る
  • 補助金対象機種か必ず確認する
  • 自治体の補助金も併せて確認する

これらを実行しましょう。補助金は予算到達で終了するため、早めの見積もりと契約が確実です。エコキュートは10~15年使う設備のため、価格だけでなく保証内容やアフターサービスも重要です。補助金を活用して賢く導入し、快適で経済的なお湯生活を実現してください。

エコキュートの交換費用と相場を詳しく知りたい方は、以下の記事でご確認ください。

※価格は販売店・工事条件により異なります
※補助金は予算到達で終了となります
給湯省エネ2025事業の詳細は公式サイトをご確認ください
※自治体補助金の有無・金額はお住まいの地域により異なります

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