地デジを見るにはテレビアンテナ?ケーブルテレビ?どっちがオトクかを比較

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地デジを見るにはテレビアンテナ?ケーブルテレビ?どっちがオトクかを比較

地デジを視聴するには、地デジアンテナを設置してテレビの電波を受信するか、ケーブルテレビなどに加入してテレビの電波を受信しないといけません。

それぞれにメリット・デメリットが有り、どちらがおすすめかは人によって異なってきます。

そこで、地デジアンテナを設置する場合とケーブルテレビに加入する場合のコストの違いとメリット・デメリットについてまとめました。どちらで地デジを視聴するか迷っている方は是非参考にしてみてください。

目次

地デジアンテナとケーブルテレビのコストの比較

地デジアンテナを設置して地デジを見る場合とケーブルテレビに加入してテレビを見る場合の大きな違いはコストです。

それぞれの視聴方法のコストについて見ていきましょう。

地デジアンテナで地デジを見る場合の料金

地デジアンテナを設置して地デジを見る場合、最初の初期費用(工事代金)がかかりますが月々のランニングコストは基本的にはかかりません。地デジアンテナ本体は安いものだと2,000円前後で購入できますが、アンテナの設置は素人では難しい作業になりますのでほとんどの方は業者に依頼するのをおすすめします。

業者に地デジアンテナの設置を依頼した場合の設置費用は、35,000円前後(地デジアンテナ取り付け+ブースター設置)が相場です。

一度建ててしまえば費用がかからないアンテナの設置ですが、台風などによるアンテナの故障や寿命などで修理が必要になる場合があります。アンテナ本体は故障していなくて設置角度のズレなどの修正なら数千円、アンテナ本体の交換が必要なら15,000円~ほど必要になります。とはいえ地デジアンテナは、一度立ててしまえば災害などの影響がない限り15年~20年は利用できるので長い目で見ると費用を抑えることができます。

また火災保険に入っていれば、台風などの自然災害によるアンテナの故障に保険が適用される場合もあります。以下の記事で地デジアンテナの故障原因と火災保険の適用についてまとめていますのでそちらも参考にしてみて下さい。

ケーブルテレビに加入して地デジを見る場合

ケーブルテレビで地デジを視聴する場合、毎月5,000円~10,000円前後の固定費がかかります。また初期費用で工事費と契約事務手数料合計10,000円前後が発生します。

ただ、初期費用無料キャンペーンなどが実施されている場合もあるので必ず上記の金額になるわけではありませんが、地デジアンテナを設置する場合とくらべると月額料金に大きな差があります。

ケーブルテレビの料金には衛星放送チャンネルの視聴料金やインターネット、固定電話回線などの様々な料金が含まれています。また電力自由化に伴い毎月の電気代が割引になるプランも出ています。それらのサービスを一括で利用する人なら個別で契約するよりオトクに利用できる場合もありますが、地デジの視聴のみができればいいという人には割高な料金設定です。

地デジアンテナとケーブルテレビのメリット・デメリット

スクロールできます
メリットデメリット
アンテナ工事コストが安い
必要なサービスだけ契約できる
アンテナによっては外観を壊す
ケーブルテレビアンテナ不要でテレビが見れるコストが高い

契約の自由度が低い

このように、テレビを視聴する場合に最もコストを抑えることができるのはテレビアンテナの設置です。ですが、テレビアンテナならではのデメリットも存在します。

続いてアンテナ設置、ケーブルテレビそれぞれのメリット・デメリットを解説していきます。

テレビアンテナ工事のメリット

テレビアンテナ

アンテナの設置は、コストが安い・自分に必要なサービスを自由に契約できる、といったメリットが有ります。

アンテナの工事費用はかかりますが、テレビの視聴自体には(有料放送やNHK受信料を除いて)料金がかかりませんので、一度アンテナを設置してしまえばアンテナが壊れない限り無料でテレビを見ることができます。

ケーブルテレビや光テレビでは、工事費用が無料のキャンペーン等を開催している場合が多く、アンテナ工事と比べ初期費用が総じて低いケースが多々あります。ですが、毎月定額のランニングコストがかかり、プランや工事費用にもよりますが総額で見るとおおよそ1~2年前後でアンテナ工事の方が安くなってきます。

また、アンテナ設置は地デジ放送のみ視聴したい方やインターネット契約が不要な方など、自分に必要なサービスだけを自由に選択して契約することができるので、最低限の支出で抑えることができます。

ケーブルテレビや光テレビの場合だと、地デジのみ視聴できればいい方でもBS・CS放送がセットになったプランしか用意されていなかったり、インターネット契約が必要だったりと、必要でないサービスの契約が必須になることがありますが、アンテナの設置は自分に必要なサービスを取捨選択することが可能です。

ケーブルテレビのメリット

ケーブルテレビ

ケーブルテレビはアンテナを設置する必要がないので、自宅の外観を損なうことはありません。

テレビアンテナは、魚の骨のような形をした八木アンテナ、お皿のような形をしたパラボラアンテナというのを屋根の上に設置するのが一般的です。そのため新築などではアンテナのデザインが受け付けられないという方もいらっしゃいます。

ただし、最近はデザインアンテナという地デジアンテナが人気です。デザインアンテナは自宅の壁に馴染むアンテナとわからないような形をしており、自宅の電波環境次第では壁面やベランダなど、外から隠す形でアンテナを設置することが可能です。

まとめ

地デジを視聴する場合は、基本的には地デジアンテナを設置して地デジを視聴する方がトータルコストを抑えることが出来ます。ただ、ケーブルテレビは様々なチャンネルを視聴できたり、インターネットや電話回線などの一括契約をした場合にトータルで見て安くなる可能性もありますので、一概にケーブルテレビがオススメできないという事ではありません。

ただ、ほとんどのケースでは、それらのサービスを個別に検討し、自分にあったサービスを契約したほうが料金を抑えることが出来るでしょう。

当サイトではそれらのサービスについては専門外ですので触れませんが、地デジの視聴のみという部分にフォーカスした場合は地デジアンテナの設置をオススメします。

なお、ケーブルテレビを解約する場合、違約金などが必要になる場合があります。その他、ケーブルテレビからテレビアンテナに変更する場合の注意点は以下の記事でまとめています。

以下は広範囲で依頼できるアンテナ工事業者の基本情報です。

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みずほアンテナアンテナ110番アンテナドクター街角アンテナ工事相談所スターアンテナアンテナ王子ライフテックス
八木アンテナ24,200円~(税込)20,400円~(税込)16,500円~(税込)16,000円~(税込)17,000円~(税込)16,500円~(税込)18,480円~(税込)
デザインアンテナ27,500円~(税込)18,700円~(税込)22,000円~(税込)20,000円~(税込)22,000円~(税込)22,000円~(税込)25,080円~(税込)
BS/CSアンテナ22,000円~(税込)10,200円~(税込)16,500円~(税込)20,000円~(税込)22,000円~(税込)22,000円~(税込)17,380円~(税込)
対応地域関東:全域
関西:大阪・京都・奈良・兵庫
東海:愛知・岐阜・三重・静岡
九州:全域
全国関東:東京・埼玉・神奈川・千葉
関西:全域
東海:愛知・岐阜・三重・静岡
中国:広島・鳥取
四国:香川・徳島
九州:福岡・熊本
関東:全域
関西:大阪・京都・奈良・兵庫・和歌山
倒壊:山梨・岐阜・静岡・愛知
中国:広島・岡山・鳥取
九州:福岡
関東:東京・埼玉・神奈川・千葉
東海:愛知・静岡・三重・岐阜
関西:大阪・京都・奈良滋賀
東北:宮城・山形・福島関東:全域
関西:大阪・京都・奈良・兵庫・滋賀
東海:愛知・岐阜・三重・静岡
東北:宮城・山形
公式サイトみずほアンテナアンテナ110番アンテナドクター街角アンテナ工事相談所スターアンテナアンテナ王子ライフテックス

当サイトでは各地域でオススメのアンテナ工事業者を紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

10年電気設備会社で勤務。「第二種電気工事士」「認定電気工事従事者」を取得し、テレビアンテナ工事の現場にも携わってきました。
その時の経験を下に、複雑でわかりづらいテレビアンテナ工事の情報をわかりやすくお伝えします。
またアンケートや実際に見積もりを取ることで、最新の正確な情報を発信できるよう心がけています。

⇒詳しいプロフィールはコチラ

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